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金融システム改革の進展
金融システム改革 (日本版ビックバン)が進展し、一層の規制緩和の推進を受け、今後ますます金融商品・サービスは高度化・多様化し、金融機関同士はもとより異業種も巻き込んだ内外の企業間での厳しい生き残り競争が激化していくという環境変化の中で、私たちは、信用金庫人としてどのようにしてお客様から信頼され、満足してお取引いただくのかが、重要な課題と考えております。
金融不祥事の多発
金融機関に係る多くの不祥事が相次いでおり、改めて金融機関の社会的責任とコンプライアンス(法令等遵守)が論じられております。もとより私たち信用金庫は、金融業務を通じて、信用秩序の維持や金融の円滑化、さらには国民経済の発展に貢献するという社会的責任と公共的使命を負っています。また、地域金融機関として当金庫は地域の中小企業や個人のお客様との誠実で心の通い合うお取引を通じて地域社会に貢献することを理念としており、社会的、公共的役割を常に認識するとともに、お客様からの揺るぎない信用と信頼を確立するため、常にけじめと節度ある行動を心掛けております。
企業倫理の確立
このような状況の中で信用金庫業界は、改めて社会的責任とコンプライアンス(法令等遵守)につき信用金庫の自覚を喚起し具体的対応策に取組むことが肝要との観点から、平成9年10月に「信用金庫倫理綱領」を制定しました。その後、平成17年12月には更なる「企業の社会的責任」への取組みや情報化社会における個人情報や顧客情報の適正な保護への取組み等に対する自主行動基準等を盛り込み「信用金庫倫理綱領」から「信用金庫行動綱領」に改題いたしました。
それを受けて、当金庫も平成11年4月より「企業倫理」と、その企業倫理に基づく具体的な「行動規範」を『倫理綱領』として制定し、平成18年4月には信用金庫業界同様『倫理綱領』から『行動綱領』と改題いたしました。その内容は、信用金庫の社会的責任と公共的使命を適正に遂行するとともに、当金庫が健全に発展するうえで、全役職員が遵守すべき倫理的規範を網羅し、全ての行動の基本となる指針となっております。
なお、『北星信用金庫行動綱領』を具体的に実現することを目的として、「コンプライアンス規程」および「コンプライアンス・マニュアル」を制定しております。また、コンプライアンスに対する制度、体制を整備し、全職員がコンプライアンスの徹底に努めております。
『北星信用金庫行動綱領』の内容
- 当金庫の社会的使命と公共性の自覚と責任
| (1) |
当金庫に対する信頼の確立 |
| (2) |
企業倫理の構築 |
| (3) |
自己責任原則に基づく経営 |
- 質の高い金融等サービスの提供と地域社会発展への貢献
| (1) |
経済活動を支えるインフラとしての機能 |
| (2) |
お客様のニーズに応えるとともに、社会的課題の解決に繋がるような質の高いサービスの提供 |
| (3) |
お客様の的確な判断に資する情報提供 |
| (4) |
預金口座を巡る犯罪の防止 |
| (5) |
障害者や高齢者への配慮 |
- 法令やルールの厳格な遵守
| (1) |
コンプライアンス |
| (2) |
コンプライアンス実践に向けた取組み |
| (3) |
コンプライアンスの徹底 |
| (4) |
お客さま等の情報の適正な保護 |
| (5) |
仕入先との公正かつ透明な関係の確立 |
| (6) |
行政との健全かつ正常な関係の構築 |
- 地域社会とのコミュニケーション
| (1) |
当金庫のディスクロージャーの重要性 |
| (2) |
ステークホルダーの意見の経営への反映 |
- 従業員の人権の尊重
| (1) |
従業員の人権の尊重、快適な職場環境の確保等 |
| (2) |
能力を最大限発揮できる職場づくり |
| (3) |
仕事と家庭の両立の支援 |
- 環境問題への取組み
| (1) |
省資源、省エネルギー、リサイクル活動の推進 |
| (2) |
環境保全に寄与する金融商品・サービスの提供 |
- 社会貢献活動への取組み
| (1) |
社会への貢献 |
| (2) |
NPO・NGO、地域社会等との連携 |
| (3) |
従業員の自発的な社会参加の支援 |
- 反社会的勢力の排除
| (1) |
対応にあたっての基本姿勢と内部体制の整備 |
| (2) |
外部との連携強化 |
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